お部屋の空気をもっと快適にしませんか?

大手エアコンメーカーのクリーン機能について現役エンジニアがまとめてみた!!

エアコン
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エアコンでお部屋の空気をキレイにする機能(クリーン機能)は、今の私たちにとって、とても興味を惹く機能ですよね。そこで、現役家電エンジニアのアカペンが、大手エアコンメーカーのクリーン機能についてまとめてみました。

この記事を読むと

大手エアコンメーカーの、エアコンでお部屋の空気をキレイにする機能(以下、クリーン機能)が分かります。

クリーン機能とは?

エアコンのクリーン機能は、お部屋内の花粉・PM2.5・カビ・菌・ウイルス・ニオイに効果のある機能です。

クリーン機能には方式によって大きく分けて5種類あります。

  • エアコンで空気を吸い込む際に、空清用のフィルターで、花粉などの細かい粒子を捕集する。=フィルター集じん方式
  • エアコンの外(お部屋の中)にイオンを放出して、微粒子を帯電させる。エアコンに戻ってきた帯電した微粒子をフィルターで捕集する。=電気集じん方式
  • エアコン内に、高電圧による放電モジュールを搭載し、そこを通過した微粒子を帯電させ、集じん極で吸着する。=電気集じん方式
  • エアコンの外(お部屋の中)にOHラジカルなどの酸化力の高い物質を放出し、菌やウイルスを抑制する。=イオン発生方式
  • エアコンのフィルタや内部の熱交換器、風の通り道(通風路)を自動で清潔に保つことで、エアコンを通り抜ける空気がきれいになる。=内部クリーン

大手エアコンメーカーのクリーン機能

それでは、大手エアコンメーカーのクリーン機能がどれに当てはまり、どんな特徴があるのか、

そして、ラインナップでどの機種に搭載しているのか、みていきたいと思います。

ダイキン

ダイキンのクリーン機能は、『ストリーマ』で、イオン放出方式にあてはまります。

ストリーマは、図のように、プラズマ放電で、酸化力の高い分解素を生成させ、空気中に浮遊する菌やウイルス、室内機のフィルタに付着した花粉やカビ、ダニのフンなどのアレル物質に作用し、抑制します。

ストリーマは、室内機の外(お部屋の中)だけでなく、室内機のフィルターにも照射することで、大きな効果を発揮することができます。

内部クリーンに関しては、フィルター自動清掃や、ストリーマ内部クリーン、熱交換器の水洗浄機能を搭載しています。

ダイキンのクリーン機能についてはこちらの記事もどうぞ。

パナソニック

パナソニックのクリーン機能は、『ナノイーX』と『アクティブクリーンフィルター』です。『ナノイーXは』イオン放出方式、『アクティブクリーンフィルター』はフィルター集塵方式にあてはまります。

ナノイー Xは、空気中の水に高電圧を加えることで生成される微粒子イオンです。OHラジカル(高反応成分)を含んでいて、図のように空気中の有害物質のはたらきを抑制します。

次に、アクティブクリーンフィルターは、図のように室内機に搭載されているエアコン専用に開発された高性能フィルターが、室温や空気の汚れに応じて自動で空気清浄してくれます。

PM2.5や花粉などからお部屋を守り、空気をキレイにします。

内部クリーンに関しては、ナノイーXの内部クリーン、冷房後に加熱乾燥によるエアコン内部のカビ抑制、フィルター自動清掃機能を搭載しています。

パナソニックのクリーン機能に関してはこちらの記事もどうぞ。

三菱

三菱のクリーン機能は、『ピュアミスト』で、イオン放出方式です。

ピュアミストは、電気を帯びた微細な水の粒子が菌やカビに衝突し、酸化力によって抑制します。

ピュアミストも原理は、ダイキンのパナソニックのナノイーのようにイオンの酸化力で菌やカビを抑制する機能です。他社との違いは、空気中の水分を集めて、それを微細な水滴にしているというところです。

そのため、クリーン機能とは異なりますが、髪や肌の保湿に効果があります。

内部クリーンですが、ダイキン、パナソニック、シャープは、それぞれイオン放出機能を内部クリーンに適用していました。

三菱は、結露水による熱交換器の洗浄、熱乾燥に加えて、カビクリーンシャワーという機能を搭載しています。結露水による熱交換器洗浄後に、低濃度オゾンをエアコン内に充満させて、熱交換器・ファン・通風路のカビ菌を除去します。オゾンで訴求しているのは三菱だけです。

フィルター自動清掃搭載機種もあります。

三菱のクリーン機能についてはこちらの記事もどうぞ。

日立

日立のクリーン機能は、『ステンレス空清』と『凍結洗浄』による内部クリーンです。

ステンレス空清は、電気集塵方式です。

室内機の吹き出し口付近からイオンを放出し、空気中に浮遊するカビや菌を帯電させます。その帯電した有害物質がステンレスのフィルターに吸着するという原理です。

内部クリーンについて、日立は凍結洗浄という独自の洗浄方式で、熱交換器や排水用のドレンパンを凍らせることで、凍るときに汚れを浮かせて、溶かして一気に洗い流すという方式をとっています。

他社に内部クリーン機能としては、ファンロボです。送風ファンにブラシを当てて直接ホコリを吐き取る機能が搭載されています。

また、日立もフィルター自動清掃を搭載しています。

日立のクリーン機能についてはこちらの記事もどうぞ。

シャープ

シャープのクリーン機能は、『プラズマクラスターNEXT』です。プラズマクラスターは、イオン放出方式です。

引用:シャープ プラズマクラスター技術ウェブサイト

プラズマクラスター発生器で50,000個/㎝3という高濃度イオンを発生させます。

イオンは、水分子に囲まれているため、長く空気中を浮遊できます。

イオンが、空気中に浮遊するカビや菌に到達すると、図のようにはたらきを抑制します。

内部クリーンに関しては、プラズマクラスターイオンをエアコン内部に放出し、エアコン内部を乾燥させてカビの増殖を抑制します。

また、フィルター自動清掃機能搭載機種もあります。

シャープのクリーン機能についてはこちらの記事もどうぞ

富士通ゼネラル

富士ゼネは、クリーン機能として、『プラズマ空清』という機能を搭載していて、これは、電気集塵方式です。

プラズマ空清ユニットが室内機内に搭載されていて、そこを通過する空気に含まれている有害物質を帯電させ、集じん極で吸着するという原理です。

内部クリーン機能としては、熱交換器加熱除菌という、熱交換器の水ごと55℃以上に加熱し、カビ菌や細菌を除菌する機能があります。

富士ゼネのクリーン機能についてはこちらの記事もどうぞ。

各社ラインナップとクリーン機能

各社のラインナップを表にしてみました。

分かりやすくするために、最上位機種から、上位機種、標準機種(上位、下位)、普及機種(上位、下位)というように分類しています。

また、下の図には、主なクリーン機能をラインナップごとに記入しました。

この表から、どの機種にどのようなクリーン機能が搭載されているのかが分かります。

各社ともに、内部クリーンは普及下位機種まで搭載されていることが分かります。

ダイキン、シャープは、イオン放出方式のクリーン機能が最上位から普及下位全てに搭載されていて、パナソニックのナノイーも普及上位までをカバーしています。

まとめ

本記事では、大手エアコンメーカーのエアコンに搭載されているクリーン機能についてまとめました。

新しい生活習慣がはじまり、換気が習慣になりました。

換気をしていない時は、エアコンでお部屋の空気をキレイに保てたらいいですよね。

エアコンをご購入する際は、是非、本記事を参考にしてみてください。

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