今日はみなさんにひとつ謎解きをしていただこうと思います。謎解きによって脳に刺激が与えられることで何か良いひらめきが生まれるかもしれません。
私の中での良問
私はなぞなぞやクイズが好きで、学生時代はよく友人と出し合いをしたものです。といっても知識を問うクイズよりかは、発想次第で誰でも解けるような問題が好きです。
私の中での良問は、紙とペンがなくてもひらめきで解ける問題で、解けたときや答えを聞いた時にアハ体験ができる問題が良問だと思っています。
本記事では、私が良問だなと思う問題をひとつご紹介します。
ではさっそく問題に行ってみましょう!!
あなたはひとりの言語学者です。

あなたは、ひとりの言語学者です。
あなたは王様から、ある未知の国(A国としましょう)の言葉の辞書を作るよう命じられました。

そこであなたは、A国に行ってその国の人たちに言葉を教えてもらおうと考えました。
しかし、あなたはA国の言葉を知らないので、行ったとしてもその国の人達に質問することができません。
さて、どうしたものかとあなたは考えましたが、とりあえずA国に行ってみることにしました。

その国に向かう道中であなたは通りすがりのA国の人に出会いました。
そこであなたはあることをひらめき、手元にあった一枚の紙とペンを使って、その人からA国で辞書を作るために必要な言葉を聞き出すことに成功したのです。

その後、A国についたあなたは、通りすがりの人から得た言葉を使ってA国の人達から言葉を教えてもらいました。
辞書の作成に成功したあなたは、王様からたくさんの褒美をもらうことができました。とさ。
それでは問題です。
さてここからが問題です。あなたはその紙とペンで一体何をして、通りすがりのA国の人から辞書を作るために必要な言葉を得ることができたのでしょうか?

問題文の補足
問題の内容を少し補足します。
作る辞書は単純な名詞の辞書とします。日本語と英語で例を挙げると、『りんご=Apple』のように対になる感じです。

ではいったん、ここで考えてみてください。
ヒント
ヒントになるか分かりませんが、
あなたはその言葉によって、A国の人に質問することができるようになったのです。
答え

あなたは、上の図を見てどう思いましたか?
『何これ?』
と思った方、お気づきでしょうか?
そうです、あなたとすれ違ったA国の人もその絵を見て、A国の言葉でこう言いました。
『何これ?』と。
そしてあなたはこの『何これ?』というA国の言葉を使って、A国の人達から色々なモノの言葉を聞くことに成功し、辞書を完成させたのです!!
ということで正解は、『紙に適当な絵を描いてA国の人に見せる』です。
おわりに
いかがでしたか?
私ははじめてこの問題を出題されたとき解くことはできませんでしたが、友人が実際に紙に変な形を描いたので、『え、何これ?』と言いました。そして言った瞬間にあっ!!と気づいてアハ体験したことを覚えています。
本記事を通じてみなさんのひらめきに少しでも刺激を与えることができたらうれしいです。

アハ体験できた方もモヤっとした方も是非コメント残していってくださいね!
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