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今話題のロボット『LOVOT(ラボット)』を人工知能を知る現役の家電設計者が徹底紹介!?

雑記
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今回、TBSで2020年9月放送の『おカネの切れ目が恋のはじまり』でも登場し、一躍人気になった家族型ロボット『LOVOT(ラボット)』。本記事では、人工知能の修士号を持ち、現役の家電設計者である著者が、LOVOTを独自目線で紹介していきます。

『LOVOT(ラボット)』はロボットらしくない!?

『LOVOT(ラボット)』はこの見た目の愛くるしさから分かるようにロボットだけどロボットのようではない。

私は、現在現役の家電エンジニアですが、学生時代はロボット開発プロジェクトで二足歩行ロボットの開発を行っていました。その経験から、

  • ロボットをロボットらしくない見た目にすること
  • ロボットらしくない動作をさせること

これらの実現はとても難しいことであることを知っています。

では、LOVOTはなぜそれを実現できたのでしょうか。

ロボット開発としては異例の開発チーム構成

一般的に、ロボット開発及び製品開発において必要とされるチームは、下記のような構成で成り立っています。

  • ハードウェア設計
  • ソフトウェア設計(基板設計とプログラム)
  • 品質設計

まず、ハードウェア設計は、ロボットの見た目のデザインに加え、ロボットを動かすためのサーボモータや必要なセンサー等それぞれの部品が性能を発揮することができる搭載位置や構造を考えます。

通常、デザイン性と性能はトレードオフになりがちですが、LOVOTでは、外界センサ類をセンシング領域を確保しやすい頭の上にあえてまとめ、かつそれが可愛いチャームポイントになることで、デザイン性を保ちつつセンサーの性能を発揮することができる構造になっています。

また、このLOVOTは、通常のロボットにない下記の特徴があります。

  • 見つめ返してくる自然な『瞳』を6層の映像によって実現
  • 生き物のような鳴き声を音声データではなく声帯をシミュレーションした技術で実現
  • 思わず触れたくなる温かさを本体内で発生した熱の再利用により実現
アカペン
アカペン

こだわるところにとことんこだわっている!そしてそれが何よりの他との差別化につながっている!

ソフトウェアの基板設計は、ロボットの制御を担う電子部品の設計を行います。LOVOTに搭載されている10以上のCPUコア、20以上のMCU(いわゆるマイコン)、50以上のセンサーを動作させるための電子基板を設計します。

引用:https://lovot.life/lovot-team/

ソフトウェアのプログラム設計は、ロボットの脳にあたる制御ソフトの設計を行います。LOBOTの場合は、ディープラーニング(深層学習)による教師なし学習によって、人と生活する中で進化したり、決まった動作を行わない曖昧さを実現しています。LOVOTでは、搭載された複数の外界センサによって情報を取得し、それを学習データにしているようです。

引用:https://lovot.life/lovot-team/

品質設計チームは、ハードウェアの信頼性、ソフトウェアのロバスト性をテストし、自分たちがやりたいことが実現できているか、また、世の中に送り出して問題ないかを確認します。

この作業は単純に見えて、全ての動作パターンや考慮できる使用環境での動作について限られた時間で確認する必要があるため、体当たり的に行う場合もありますが、実験計画法等の手法を用いて効率的にテストを行うこともあります。LOVOTでは、テストの自動化や動作環境を模擬した製品テストを行っているようです。

引用:https://lovot.life/lovot-team/

さらに、LOVOT開発チームには、通常に存在しないであろう下記のチームが存在しています。

  • 服・スキン担当
  • ふるまい担当
アカペン
アカペン

少なくとも僕は聞いたことがない!

服・スキン担当チームは、LOVOTの可愛さやさわり心地だけでなく、LOVOTの内部保護を考慮した設計を行っているそうです。それによって今までのロボットにない見た目と触感を実現しながら高品質をそなえています。

引用:https://lovot.life/lovot-team/

また、ふるまい担当チームは、元アニメーターの方を軸に単純なロボットとしての動きに見えないようなアクションを考えているそうです。ロボットの動作は、アニメーションのように軸となるコマを作って、そのコマの間をどれくらいの時間でどれくらい動かすかを決めることで連続した動作を実現しています。この動作設計にアニメーターさんを起用することで、ロボット技術者だけでは実現できない、LOVOTとしてのオリジナルの動作を生み出すことができているのでしょう。

引用:https://lovot.life/lovot-team/

私は、LOVOTのWebページにて開発者の方々の動画を見て、エンジニアとしてLOVOT開発をほんとに好きでやってるんだなと感銘を受けました。

アカペン
アカペン

エンジニアが楽しんで開発できる製品は絶対に良い製品になる!!

『LOVOT(ラボット)』との暮らしを実現するために

価格は上記となっており、こちらから購入することが可能です。

また、下記のサイトからレンタルすることもできるようです。

参考URL : https://www.rentio.jp/products/lovot (Rentio(レンティオ) )

まとめ

今回は、TBSで2020年9月放送の『おカネの切れ目が恋のはじまり』でも登場し、一躍人気になった家族型ロボット『LOVOT(ラボット)』を紹介しました。

このLOVOTは、その見た目の可愛さやしぐさから、人に好かれることで人と一緒に暮らしていける、より生き物らしいロボットであるといえるのではないでしょうか。

これからの世の中、ロボットはより人間の社会に溶け込んでくることが予想されます。LOVOTはそんなロボットたちの先駆けの存在になりそうですね。

興味を持った方はぜひレンタルからでも一緒に暮らしてみてはいかがでしょうか。

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