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現役の家電エンジニアが徹底解説!製品カタログの見方のススメ!

エアコン
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みなさん一度は目にしたことがあるであろう家電の製品カタログ。購入を考えている製品選びの参考に使われていることと思います。今回はその製品カタログの見方について現役の家電エンジニアであるアカペンが徹底解説していきたいと思います。

アカペン
アカペン

カタログ眺めてるだけでワクワクするよね!

結論:注釈に注目!

製品カタログの下の方にある注釈には、カタログのキャッチーなコピーや文章を補足する内容が書かれています。つまり、注釈こそが消費者の想像によらない真実なのです。

製品カタログとは?

製品カタログは、その製品のメーカーラインナップや各製品の訴求内容をキャッチコピーや文章、写真等で魅力的に示すことで消費者に製品をアピールするものです。

各メーカーのカタログ担当者は消費者に自社製品を購入してもらうため、広告代理店に依頼するなどして魅力的なカタログ製作に尽力を注ぎます。

ただ、製品カタログに書いて良い内容は完全に自由というわけではなく、消費者庁が所轄をしている「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」に基づいて制限を受けています。

この法律は、過大な広告によって消費者の正しい商品選択を歪め(優良誤認)、製品本体についての競争が有効に働かなくなるおそれがあるため、これを防止することを目的としています。

魅力的なキャッチコピーのその内側

さて、私たちは製品カタログを見るとき、多くの方はカタログのキャッチコピーや写真で製品の良し悪しを想像し、製品選択の材料としています。

しかし、ここでそのキャッチコピーや写真、本文をよく見てみると所々に注釈がついていることがわかります。

注釈は通常図のようにカタログの下の方に配置されており、効果比較の詳細や特許の有無、エビデンス*1ナンバー等が書かれています。 *1性能の根拠となる実験や試験の結果

注釈はメーカーの自己防衛である

特許についてやエビデンスナンバーの記載は特に多く記載があっても問題ないと思いますが、中には、こうすると壊れやすいのような取扱に関する注意などのただし書きもあります。

このただし書きがある大きな理由は、メーカーの自己防衛です。

アカペン
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注釈が多いメーカーは、ある意味”真面目”と言えるけど、ただし書きがあまりにも多いとちょっと不安になるよね。

例えば、お客様が製品カタログのキャッチコピーや写真だけを見て何かしらの先入観*2を持って製品を購入された場合、実際に使用した際にイメージと違うとクレームとなる可能性が高くなります。

*2例えば、赤ちゃんの写真が載っていたとしましょう。すると、消費者は「この製品は赤ちゃんにとって良い効果がある」というイメージを持ちやすくなります。

しかし、このただし書きによって、イメージとの差異が買う前に分かるようになっているためメーカーとしてはそのリスクを低減できるわけです。

よって、注釈には、キャッチコピーを見て消費者が持つ製品への先入観とは違う、製品の真実が隠れているということです。

注釈の注意してみるべき項目

では、どこに注意して見るべきなのでしょうか。特に注意すべき点は下記となります。

  • 製品の取扱に関する注意(壊れやすい使い方など)
  • 使用する方への注意喚起(ペースメーカーを使用している方への注意喚起、主にIHクッキングヒーターやIH炊飯器)
  • 性能の限定条件(〇〇の効果は〇〇の条件による)
  • 性能のエビデンスが製品による試験か(機能モジュール単体でのエビデンスはあるが製品としてのエビデンスがない場合、製品でその性能が発揮できるのか?)
  • カビや菌に対する効果の詳細(どんなカビや菌に効果がある?カビや菌は種類によって好む環境がさまざまなです)

まとめ

まとめです。家電の製品カタログを見るときは下記のポイントに注意してください。

  • カタログを見るときは注釈に注目してください
  • 魅力的なキャッチコピーや写真で製品へのポジティブな先入観が生まれる
  • 注釈にこそ製品の真実があります!

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